会社案内

海鳥社は九州、福岡市の出版社です。

海鳥社創業の頃

 1985年12月に、それまで福岡の出版社にいた西俊明(現・代表取締役)などが福岡市中央区舞鶴で創業した。
 創業時の会社案内に作家・上野英信氏には「不毛な東京文化の支店になり下がった福岡に活を入れるような出版活動をしてほしい。朝鮮半島から九州・沖縄を結 ぶ、巨大な〈文化弧〉のカナメの役を果たすことができてこそ、海鳥社の名に相応しい」と激励を寄せていただいた。
 翌年から刊行を開始、菊畑茂久馬『反芸術綺談』、明治から昭和までの福岡を記した名著としての評価が高かった小田部博美『博多風土記』の復刻、そしてその 翌年、「九州の豊かさに根ざし、時代の要請と生の営みに応え得る作品」のシリーズを目指し、海鳥ブックスをスタートする。高田茂廣『浜辺の子供たち』、石井忠『漂着物事典』と続く。街歩きの書は『北九州を歩く』『熊本を歩く』を刊行、のち、『大人の遠足』へとよりビジュアル化され、登山書なども加わる。近年ではアクロス福岡文化誌シリーズも刊行。
 取次店はトーハン、日本出版販売、大阪屋、栗田出版販売、地図共販、地方小出版流通センターなどを通し、全国書店と取引している。
 現在、制作、営業あわせ8名で出版活動を行う。 上野英信氏など、創業時にいただいた激励に応えるべく、初心を忘れず、さらに邁進していきたい。

上野英信氏(1923年~1987年)

作家、石炭と筑豊にかかわるすぐれた記録文学(ルポルタージュ)を書き続けた。著書に『追われゆく坑夫たち』『地の底の笑い話』『天皇陛下萬歳』『出ニッポン記』などがある。海鳥社関連書籍『キジバトの記 新装版』上野晴子著、『蕨の家 上野英信と晴子』上野朱著、『上野英信の肖像』岡友幸編。

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