北九州歴史散歩【筑前編】
若松・八幡東・八幡西・戸畑区の50エリア
近代化産業遺産や宿場町、土地に息づく信仰や伝説まで── 若松・八幡東・八幡西・戸畑区を50のエリアに分け、各地の史跡を丹念に紹介。普段歩いている路地、いつも渡る川、何気なく眺めているあの山にも……少し足をとめると、豊かな歴史の痕跡が見えてくる。
著者略歴
- 北九州市の文化財を守る会
キタキュウシュウシノブンカザイヲマモルカイ - 北九州市の文化財を守る会は、昭和46年1月、「文化財愛護のため市民運動の新しい原点となる」ことを目指して会員150名で発足しました。
本会では発足以来、文化財に関する保存・保護を活動の根幹として、調査研究、会報発行、歴史講演会・バスハイクなどを行ってきました。この間、「東田第一溶鉱炉(1901)の保存」、「堀川周辺の環境改善」、「旧安川邸(洋館)の保存」などの要請及び要望を福岡県や北九州市に行い、平成7年には東田第一高炉の保存運動について産業考古学会から功労者表彰を受賞しています。
また、文化庁は平成12年に文化遺産を未来に生かすため、特定非営利活動法人などによる文化財の管理・活用の方向性を示しました。本会は平成29年3月に「特定非営利活動法人」の認証を受け法人登録を行い、平成31年4月から北九州市指定文化財の旧百三十銀行ギャラリーの管理を行っています。
私たちと一緒に街を探求し、北九州市の魅力を発信しませんか