いつか死ぬから旅に出た

150カ国・13万kmの自転車世界一周
ある出来事をきっかけに、死の本質を理解した15歳の夏。
いかに生きるのか。
私が選んだのは、自転車世界一周の旅だった。
マラリアと腸チフスで死にかけ、寝床のテントが突風で吹き飛ばされ、ナタを持った強盗に襲われる。
……不格好な旅だった。
でも、何物にも代えがたい出会いがあった。
足かけ11年、人生をかけた旅のすべて
著者略歴
周藤 卓也
シュウトウ・タクヤ
1983年8月3日生まれ、福岡県出身。15歳、高校受験前に自身の死を自覚。自転車世界一周の夢を掲げる。18歳、高校卒業後に自転車日本一周。22歳、オーストラリアから自転車世界一周をスタート。32歳、150カ国と13万㎞の自転車世界一周完遂(一時帰国あり)。旅中はネットメディアの「GIGAZINE」でウェブライターとして活動。チャリダーマンを名乗る。旅後の夢はゲストハウスの運営。旅好きだけどインドア。収集癖あり。旅後も語学勉強。国内外問わず人口に目がない。
目次

【1回目の旅】オーストラリア一周・東南アジア縦断
オーストラリア──1カ国目でまさかの592日
東ティモール──誰も行かない国に呼ばれて
インドネシア──あまりに節安しすぎてふと我に返る
ラオス──気張らずに肩の力を抜いて旅したい
ベトナム──全力走行でひたすらご飯をおかわり
中国──入国の緊張をほぐす温かな言葉

【2回目の旅】シルクロード横断・ヨーロッパ周遊・アフリカ縦断
韓国──意外にも嫌なこと一つなく
中国──中国の父、母とカラオケに
カザフスタン──東洋から西洋へ世界が一変
キルギス──トラブル転じて銀河鉄道の夜
トルクメニスタン──真夜中のテントに訪問者
イラン──感謝と不満の繰り返し
トルコ──シルクロード横断の完成
ギリシャ──旅を終わりにしないための選択肢
アンドラ→スペイン──アフリカ走行に向けた下準備
モロッコ──アフリカ上陸もすぐに大失敗
西サハラ──サハラ砂漠は追い風に乗って
セネガル──心揺さぶられる抱擁と太鼓
ギニア──未舗装ルートと賄賂と忘れられぬ夜
シエラレオネ──内戦だった国、平和になった国
マリ→ベナン──幸せになれる日常のひとコマ
ナイジェリア──旅して変わる危険なイメージ
コンゴ共和国──マラリアと腸チフスで死にかける
ケニア──何もかも変わって旅も快適に
ルワンダ→ブルンジ──パンダの気持ちを知る人だかり
タンザニア──スワヒリ語の数字を覚える
ジンバブエ──経済崩壊が嘘のような街と人
ザンビア──同じ夢を選んだ仲間と一緒に
ボツワナ──うなる太もも 筋肉の祭典
ナミビア──アフリカ旅の終わりにしみじみ
南アフリカ──チャリの上にも三年で喜望峰

【3回目の旅】南北アメリカ大陸縦断
カナダ──ホームステイ先は理想の生活
アメリカ──外国人ではなくアメリカ人として
メキシコ──ナタを手にした強盗に襲われる
ベリーズ→ニカラグア──格差社会の果てには銃と鉄格子
エクアドル──4000mを超えた景色を知りたくて
ペルー──アンデス山脈を満喫できる峠越え
ボリビア──真っ白なウユニ塩湖を駆け抜けろ
チリ──風にテントが飛ばされ追いかけっこ
アルゼンチン──最南端のパン屋と上野山荘
チュニジア──100カ国達成で15歳の夢を完遂
アイルランド──約束だった2年の旅は譲れなくて

【4・5回目の旅】150カ国を目指して


いつか死ぬから旅に出た

A5判 並製/168頁
定価 1980円(本体1,800円)
ISBN 978-4-86656-120-2
C0026
2022年6月発行

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カテゴリー: ガイド