貫・福智山地の自然と植物
著者 熊谷 信孝
平尾台を中心とする貫山地と皿倉山から福智山地を経て香春岳に至る福智山地――大部分が北九州国定公園・筑豊県立自然公園に指定されている当山域は、石灰岩地に特有の好石灰植物、山地の林内や林縁の植物、草原の植物、湿生植物など、植物の宝庫である。地形や植物群落とともに317種の植物を写真と詳細な解説で紹介。
著者略歴- 熊谷 信孝
クマガエ・ノブタカ - 1936年、福岡県田川郡福智町(旧赤池町)上野に生まれる。1960年、岡山大学理学部生物学科卒業。1962〜1997年、福岡県立田川高等学校教諭。
福岡県環境教育アドバイザー、日本自然保護協会自然観察指導員、KBC水と緑の委員会委員、福智町文化財専門委員、香春道草の会顧問
1997年、福岡県教育文化功労者表彰
2016年、平成28年「みどりの日」自然環境功労環境大臣表彰
著書『貫・福地山地の自然と植物』『英彦山・犬ヶ岳山地の自然と植物』など多数。