招かれざる左足

巫女の公子とダキニ神
怨霊に立ち向かうのは、ダキニ神か、狐神か!
インドへの赴任を命じられた技術者の俊彦は、村の古い屋敷に新婚の妻と入居。ここで妻をのっとろうとする怨霊と立ち向かう……。インドと日本の神々が交叉し、祈りと癒しの物語が時を超える。科学者がえがくインドと日本の神々。
著者略歴
泉 優佳理
イズミ・ユカリ
福岡県北九州市生まれ。九州工業大学大学院生命体工学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。Ganesha Links LPP代表。Salt Extraction AB(Sweden)などでPro.seetharamanと協働。専門は科学技術コミュニケーション。
セシャドリ・シータラーマン
セシャドリ・シータラーマン
インド・タミールナドゥ州生まれ。インド科学大学院大学(IISc)大学院修了・Ph.D。スウェーデン王立工科大学教授(現在は名誉教授)を経て、インド工科大学(IIT)客員教授としてインドとスウェーデンを行き来する。京都大学大学院の客員教授として、1年間京都にも滞在。その他にも来日経験多数。専門は金属工学。

招かれざる左足

四六判 並製/234頁
定価 1650円(本体1,500円)
ISBN 978-4-87415-977-4
C0093
2016年4月発行

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カテゴリー: 文学・記録