1937年生まれ。東京大学理学部卒業。東京大学物性研究所、東北大学医学部、東京都老人総合研究所、東北文化学園大学に勤務。現在は政治思想・科学技術・身体運動論を論じる。1960年代末、全共闘運動高揚期に『叛乱論』にて登場。以後、80年代にいたるまで、政治思想状況にコミットしつづけた。90年代以降は、環境問題やリハビリテーションの分野でも著作活動を続ける。
著書に『叛乱の六〇年代—安保闘争と全共闘運動』(論創社、2010年)『共同体の救済と病理』(作品社、2011年)『革命の哲学』(作品社、2012年)など多数がある。