山﨑 功

ヤマザキ・イサオ

1965年まれ。修士(法学)。早稲田大学法学研究科公法学専攻修士課程修了,アムステルダム自由大学Ph.D.プログラム指導終了中退。早稲田大学社会学研究所助手,アムステルダム自由大学社会文化学部助手を経て,2001年から佐賀大学文化教育学部講師。准教授を経て,2014年,佐賀大学文化教育学部教授。2016年,佐賀大学地域デザイン学部教授

著書:『日本占領下の英領マラヤ・シンガポール』(分担執筆,岩波書店,2001年)『スカルノ――「建国の父と」日本』(後藤乾一と共著,吉川弘文館,2001年),「資源外交と南進政策・南方軍政」(『東アジア近現代通史』第6巻,岩波書店,2011年),『郷土とアジアの政治文化・国際関係――アジアのアイデンティティを考える』(成文堂,2013年)ほか。


  • 佐賀・九州の南方開拓者たち
    佐賀・九州の南方開拓者たち
    山﨑 功 [著]
    第一次大戦後、旧ドイツ領南洋群島を獲得したことをきっかけに、南洋ブームに沸く日本。混沌とした社会状況の中、危険も省みず南洋群島に船出し、南洋ビジネスのトップに躍り出た豪快な日本人たちがいた。大正期南洋ブームの先駆者ともいえる3人にスポットを当て、南洋進出の実態を照らしだす。 南・東南アジアを射…
    • A5判 並製/102頁
    • 定価 1100円(本体1,000円)
    • ISBN 978-4-86656-003-8 C0021
    • 2017年3月発行