後藤 惠之輔

ゴトウ・ケイノスケ

長崎大学名誉教授、工学博士
1942年福岡県生まれ。70年九州大学大学院博士課程満期退学、のち九州大学助教授、長崎大学教授を経て、2008年定年退職。防災、地球衛星観測、地盤工学、環境問題、福祉工学、産業遺産、感染症などに関わる。建設省、運輸省、国鉄、日本道路公団、長崎県、大村市などの各種委員を務め、市民活動も軍艦島研究同好会代表などと多彩。著書に『軍艦島の遺産』(長崎新聞社)、『暮らしと地球環境学』『暮らしと自然災害』『バリアフリーと地下空間』(以上電気書院)、『長崎雑学紀行』『新長崎ことはじめ』(以上長崎文献社)、『Cost-Benefit Analysis of Environmental Goods by Applying the Contingent Valuation Method』(ドイツSpringer社)など。


  • 第四代福岡県令 渡邉清
    第四代福岡県令 渡邉清
    後藤 惠之輔 [著]
    江戸城を無血開城に導いた西郷・勝会談に陪席し、雄県「福岡」の礎を築いた大村藩士・渡邉清の初の評伝 「パークスの圧力」を西郷に伝え、江戸無血開城に大きな役割を果たした大村藩士・渡邉清。第4代福岡県令に就任し、秋月の乱、福岡の変、西南戦争など、次々と発生する士族反乱に対処する一方、当時大流行したコ…
    • 四六判 上製/216頁
    • 定価 2530円(本体2,300円)
    • ISBN 978-4-86656-106-6 C0023
    • 2021年11月発行