書評のおしごと

Book Reviews 1983-2003

20~21世紀へと架橋する知の証言1980年代、現代思想ブームの渦中に登場以来、国内外の動向・思潮を客観的に見据えた著作と発言で論壇をリードし続けてきた社会学者・橋爪大三郎が、20年間にわたり執筆した書評を初めて集成。明快・論理的な思考で知られる著者による、書評の最良の教科書〈テキスト〉。その時々のベストセラー本から、丸山眞男や吉本隆明についての書評論文まで、取り上げた本の総数約200冊。

著者略歴
橋爪 大三郎
ハシヅメ・ダイザブロウ
1948年、神奈川県に生まれる。1972年、東京大学文学部社会学科卒業。1977年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位習得満期退学。フリーの執筆活動を経て、1989年から東京工業大学に勤務。現在、東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻・教授。専門分野=理論社会学、宗教社会学、現代社会論など。
目次

思想を読む
社会を読む
知の前線を読む
世界を読む
時代を読む
解説・論文とブックガイド
インターネット鼎談
書評 小林恭二・広瀬克哉・橋爪大三郎
書評を書くということ あとがきにかえて
執筆年代順リスト
(一部抜粋)


書評のおしごと

A5判 並製/382頁
定価 2750円(本体2,500円)
ISBN 978-4-87415-542-4
C0095
2005年9月発行

キーワード:
カテゴリー: 思想