福岡とキリスト教

ザビエルから現代までの変遷を追って

福岡におけるキリスト教の黎明と躍進。その歴史の全て。ザビエルの来訪、キリシタン大名・黒田如水と長政父子、禁教令の発布と鎖国、戦時下の反キリスト教運動、そして近代におけるキリスト教主義学校の設立など、主要教派の福岡伝道の軌跡を辿る


著者略歴
坂井 信生
サカイ・ノブオ
昭和10(1935)年、下関市生まれ。九州大学大学院博士課程満期退学。文学博士。九州大学名誉教授。宗教学・宗教社会学専攻。著書に『アーミシュ研究』(教文館)、『聖なる共同体の人びと』(九州大学出版会)、『明治期長崎のキリスト教 カトリック復活とプロテスタント伝道』(長崎新聞社)などがある。
目次

フランシスコ・ザビエル
博多のキリシタン
日本の開国とキリスト教

黎明期の福岡キリスト教
成長する福岡キリスト教
戦時下の福岡キリスト教
今日の福岡キリスト教
福岡のキリスト教諸団体
参考文献
福岡キリスト教年表
あとがき
(一部抜粋)


福岡とキリスト教

四六判 並製/224頁
定価 1760円(本体1,600円)
ISBN 978-4-87415-846-3
C0016
2012年3月発行

キーワード:
カテゴリー: 歴史・民俗