ジャンル:歴史・民俗一覧
  • 青い目の人形大使と渋沢栄一
    青い目の人形大使と渋沢栄一
    熊谷 きよ [著]
    昭和2年(1927年)、アメリカから届いた約1万2000体の日米友好の使者・青い目の人形。全国の小学校へと贈られ盛大な歓迎会が行われた。しかし、日米開戦を機にその運命は一転する。今、全国に残る人形は337体。そのうち九州に残る14体の数奇な運命をたどる。 世界の平和は子供から……。100年前にこの…
    • A5判 並製/176頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-86656-174-5 C0095
    • 2024年12月発行
  • かぎろいのうた
    かぎろいのうた
    田原 明紀 [著]
    謎に包まれた万葉歌人・柿本人麻呂の真の姿に迫る。 「万葉歌人はいくつかの名前を使い分けて歌を詠んだのではないか」 大胆な仮説のもと、歌の意味や語句、正史の記事の比較を重ね 万葉歌人たちの真の姿を明らかにする 第2部では、太宰府御笠中学校の仲良し3人組が 古代史にまつわるさまざまな疑問を…
    • A5判 並製/240頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-86656-172-1 C0021
    • 2024年9月発行
  • 倭国の遣隋使
    倭国の遣隋使
    久保 英範 [著]
    西暦600年の第一次遣隋使派遣。これをきっかけに隋・唐との交流が始まり,日本は律令国家へと歩み出す。 いわば古代国家形成の出発点である遣隋使には,いまだ多くの謎がある。 物理学をバックボーンとする著者が,日本書紀や隋書倭国伝などを“実験事実”に見立て,遣隋使の諸問題を合理的に考察。 7世紀初頭…
    • A5判 上製/634頁
    • 定価 2750円(本体2500円)
    • ISBN 978-4-86656-171-4 C0021
    • 2024年9月発行
  • 新聞広告に見る 銃後の福岡
    新聞広告に見る 銃後の福岡
    長副 博之 [著]
    大正時代末から昭和初期にかけて福岡に次々と開店した百貨店は、エレベーターやエスカレーター、屋上遊園地などを備えた時代の一歩先を行く売り場、さらに最先端の文化や情報を発信する展覧会やショーウインドーで人々の胸をときめかせ、時代を牽引してきた。しかし、戦争激化に伴う物資不足により、国策に沿ったプロパガン…
    • B5判 並製/140頁
    • 定価 2970円(本体2700円)
    • ISBN 978-4-86656-169-1 C0021
    • 2024年8月発行
  • 『吾妻鏡』に見る大庭景義
    『吾妻鏡』に見る大庭景義
    久保 浄慧 [著]
    大庭景義(景能)は、桓武平氏の末裔で、元々源氏普代の御家人である。市川団十郎家歌舞伎十八番の一つ「暫」のモデルである鎌倉権五郎景政(景正)の曾孫になる。 源義朝に仕えていたおり保元の乱に従軍し、鎮西八幡太郎為朝の矢が足に当たり負傷し、その後懐島(茅ヶ崎市円蔵)で暮らす。為朝の矢に当たって生き残った…
    • B5判 並製/66頁
    • 定価 1650円(本体1500円)
    • ISBN 978-4-86656-168-4 C0095
    • 2024年7月発行
  • 九州王国と大和王国の真実
    九州王国と大和王国の真実
    田島 代支宣 [著]
    前方後円墳の起源とはなにか、そしてその衰退の原因とは……。 今なお解明されない古代史の疑問について、 さまざま史料や出土品などから多角的に考察。 「九州王国」と「大和王国」の真の姿を明らかにし、 前方後円墳の盛衰を中心に日本国成立までを辿る。
    • A5判 並製/146頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-86656-166-0 C0021
    • 2024年6月発行
  • 中野万亀
    中野万亀
    高橋 研一 [著]
    全国に先駆けて伊福(佐賀県太良町)に夜学校を開設し、四十年の長きにわたって地域の青年男性に教育を行った中野万亀。ついで矯風会(婦人会)を立ち上げ、災害救助や地域ぐるみの子育て環境の整備を行うなど、豊かな地域社会の構築と主体性と協調性を身につけた新たな地域の担い手を育てあげた。その背景には、篤誠院が鹿…
    • A5判 並製/100頁
    • 定価 1320円(本体1200円)
    • ISBN 978-4-86656-159-2 C0021
    • 2024年3月発行
  • 東亜考古学論攷
    東亜考古学論攷
    西谷 正 [著]
    鞍形磨臼や支石墓に見る原始の北東アジア関係、 陶質土器や鉄、象嵌など種々の技術革新が物語る南北世界の形成、 海底遺跡から明らかになる東シナ海交易の実態、 さらにシルクロードを介した遙か西域との文化交流まで── 時空を越えて広がり続ける探究心の軌跡。
    • A5判 上製/650頁
    • 定価 13200円(本体12000円)
    • ISBN 978-4-86656-156-1 C0021
    • 2023年12月発行
  • 博多のくらし
    博多のくらし
    森 弘子 [著]
    老舗菓舗の娘が綴る思慕と追憶の博多。 まだ昭和通りもなく米兵が町を闊歩していた昭和21年に生まれ、その後の町や人々の移り変わりを見てきた菓子店2代目の二女。商家のしきたり、旦那衆とごりょんさん、祭りの起源とその変化、伝統的な食文化、そして忘れ得ぬ人々。博多への溢れる想い。
    • 四六判 並製/208頁
    • 定価 1870円(本体1700円)
    • ISBN 978-4-86656-152-3 C0095
    • 2023年10月発行