古代山城へのいざない
著者 江藤 一郎
文献と考古学の成果および現地踏査により、北部九州から瀬戸内に集中して残る謎に包まれた大規模な構造物 の実体に迫る。 著者略歴
- 江藤 一郎
エトウ・イチロウ - 1953年、福岡県行橋市生まれ。1976年、京都大学法学部卒業後、東陶機器株式会社(現・TOTO株式会社)に入社。滋賀工場長を最後に退職
Ⅰ 古代山城概説
平城と山城
古代山城に至る歴史
古代山城の築造
学界における神籠石論争
神籠石の築造時期の問題
その後の古代山城
古代山城の課題
今後の古代山城
Ⅱ 各古代山城の概要
各古代山城概観
大野城跡
基肄城跡
金田城跡
雷山神籠石
阿志岐城跡
帯隈山神籠石
おつぼ山神籠石
高良山神籠石
女山神籠石
鞠智城跡
杷木神籠石
鹿毛馬神籠石
御所ヶ谷神籠石
唐原山城跡
長門城跡
石城山神籠石
永納山城跡
常城城跡
茨城城跡
鬼城山(鬼ノ城)
大廻小廻山城跡
播磨城山城跡
讃岐城山城跡
屋嶋城跡
高安城跡
三野城跡
稲積城跡
怡土城跡