名機「九帝七型」の生みの親であり、戦前・戦後を通じてグライダーの開発に深く関わってきた著者が残したノートから、プライマリー、セカンダリーなど愛機に乗り飛距離、滞空時間を競って大空を滑空した先人の足跡を辿る。