二十世紀・日本の歩み
対話でつづる著者 南尋 宏史
歴史は「循環」である明治維新、それに昭和の敗戦-歴史上、日本の国は実質的に二度倒産している。栄光ある悔いなき21世紀を築くために、20世紀に日本が歩んだ道を対話形式で回顧し、検証する。「あとがき」よりゼロからスタートして六十余年、紆余曲折はあったが、日本国は世界の経済大国として評価・処遇されるほどになった。今また国家財政は国債残高七百兆円を超え、地方財政もまた膨大な地方債処理に苦慮している。さあ、これからどうするか、どうなるのか。二十世紀の歩みをきちんと回顧し、栄光ある悔いなき二十一世紀を築く歩みを続けたいものだ。
著者略歴- 南尋 宏史
ミナミヒロ・ヒロシ