月別一覧: 12月 2018
  • 石原吉郎の位置
    石原吉郎の位置
    新木 安利 [著]
    シベリア抑留生活の中での体験を、戦後も辿り直し、追体験し、自己審問する詩人・石原吉郎。その姿勢[位置]を、隠せるだけ隠すという方針で書かれた石原の詩やエッセーを通して読み解いていく。青春の日々を苦悶する「薫君」を論じた「庄司薫の狼はこわい」他を収録。  戦争責任よりまずは食うことが問題だった。…
    • 四六判 並製/250頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-86656-041-0 C0095
    • 2018年12月発行