月別一覧: 1月 2023
  • 朝鮮考古学研究
    朝鮮考古学研究
    西谷 正 [著]
    考古学から朝鮮半島史を構築する 独自の時代区分に則り、櫛目文土器・無文土器の型式と編年、 初期稲作や初期金属器の実態、三国時代、統一新羅と渤海の時代、 高麗や李朝の時代の諸問題を検証。 日朝交流史、東アジア史解明の指針ともなる 朝鮮考古学研究60年の集大成!
    • A5判 上製/890頁
    • 定価 16500円(本体15000円)
    • ISBN 978-4-86656-138-7 C0021
    • 2023年1月発行
  • エントロピー的反差別論
    エントロピー的反差別論
    松田 次生 [著]
    物理現象は均一化に向かうのに、なぜ人間社会は差異化が生じるのか 自然界は「エントロピー増大=均一化・一様化」の法則で動くのに、人間社会に「エントロピー減少=差別・隔離・格差」が生じるのはなぜなのか。エントロピーの概念を援用して社会・教育・福祉を考察し、わたしたちのあるべき姿を問う。
    • 四六判 並製/160頁
    • 定価 1540円(本体1400円)
    • ISBN 978-4-86656-137-0 C0030
    • 2022年12月発行
  • 松田 次生
    1946(昭和21)年、熊本県生まれ。九州大学理学部卒業、同大学院教育学研究科修士課程修了・博士課程中退後、福岡県立の盲学校、養護学校、高等学校の教員(理科)を経て、2005年西九州大学大学院健康福祉学研究科修了。その後同大学に勤務、2018年退職。大学では主に福祉教育、ボランティア学、障害学にかか…
  • 愛と絶望のコリア記
    愛と絶望のコリア記
    藤井 通彦 [著]
    韓国の魅力を愛し、日韓関係の改善を信じて取材と報道を続けてきた。 その思いが絶望に変わる……。 彼らにとって「あるべき歴史」こそが「正しい歴史」であるとする韓国社会のナショナリズム。 「不道徳」を決して許さず、ときに陥る独善的な行為の根底にある朱子学思想。 彼らの行動原理となる独自の…
    • 四六判 並製/368頁
    • 定価 2090円(本体1900円)
    • ISBN 978-4-86656-135-6 C0036
    • 2022年12月発行
  • 藤井 通彦
    1958年、大分市生まれ。早稲田大学政経学部卒業。 1981年、西日本新聞入社後、社会部、東京支社報道部などで勤務。 国際部釜山在住、ソウル支局長、国際部長、論説委員長などを歴任し、2016年退社。 著書に『秋山英一聞書 韓国流通を変えた男』(西日本新聞社、2006年)がある。
  • 天照大神の時代
    天照大神の時代
    中村 隆之 [著]
    邪馬台国の位置と倭国の統治領域がわかれば、日本建国の歴史を解明する第一歩を踏むことができる しかし、さらに新たな問題を解明できなければその歴史解明の道も険しい。 その第二歩目は、『日本書紀』の紀年問題を正すことである。 本書では、壱岐国放射状方式によって『魏志』倭人伝の邪馬台国を含む6カ国の位…
    • A5判 並製/240頁
    • 定価 2090円(本体1900円)
    • ISBN 978-4-86656-134-9 C0021
    • 2022年11月発行