長崎大学名誉教授、工学博士
1942年福岡県生まれ。70年九州大学大学院博士課程満期退学、のち九州大学助教授、長崎大学教授を経て、2008年定年退職。防災、地球衛星観測、地盤工学、環境問題、福祉工学、産業遺産、感染症などに関わる。建設省、運輸省、国鉄、日本道路公団、長崎県、大村市などの各種委員を務め、市民活動も軍艦島研究同好会代表などと多彩。著書に『軍艦島の遺産』(長崎新聞社)、『暮らしと地球環境学』『暮らしと自然災害』『バリアフリーと地下空間』(以上電気書院)、『長崎雑学紀行』『新長崎ことはじめ』(以上長崎文献社)、『Cost-Benefit Analysis of Environmental Goods by Applying the Contingent Valuation Method』(ドイツSpringer社)など。