鹿毛 敏夫

カゲ・トシオ

1963年、大分県生まれ。広島大学文学部史学科卒業、九州大学大学院人文科学府博士課程後期終了。現在、東京大学史料編纂所国内研究員、国立新居浜工業高等専門学校准教授。博士(文学)、修士(教育学)。主な著書に、『アジアン戦国大名大友氏の研究』吉川弘文館、『戦国大名の外交と都市・流通』思文閣出版、『月に名前を残した男 —江戸の天文学者麻田剛立—』角川ソフィア文庫、編著に『戦国大名大友氏と豊後府内』高志書院、共著として、『戦国大名と政略結婚』新人物文庫などがある。


  • 大航海時代のアジアと大友宗麟
    大航海時代のアジアと大友宗麟
    鹿毛 敏夫 [著]
    鎌倉時代から戦国時代にかけての400年間にわたって九州の豊後(大分県)と統治した大友氏。その第21代大友宗麟(義鎮)は、北部九州6カ国に領地を拡大し、中国地方の毛利元就や南九州の島津義久と覇権を争った。この大友宗麟は、東南アジアの国々に船を出し、島津氏との決戦の前にはキリスト教の洗礼を受ける。 16…
    • A5判 並製/152頁
    • 定価 1870円(本体1,700円)
    • ISBN 978-4-87415-875-3 C0021
    • 2013年1月発行