織田 隆二郎

オダ・タカジロウ

  • 夕陽は燃ゆれ
    夕陽は燃ゆれ
    織田 隆二郎 [著]
    兄は独り、遠い中国の地で死んだ。久留米第四十八連隊に入隊後、雲南省騰越の戦闘に加わり、還らぬ人となった兄。軍隊内部の陰湿なリンチ、無謀な戦略など、一兵士がたどった戦争を克明に追い、「聖戦」の内実を問う。
    • 四六判 上製/360頁
    • 定価 1923円(本体1,748円)
    • ISBN 978-4-87415-138-9 C0095
    • 1995年12月発行