梶原 得三郎
カジワラ・トクサブロウ
1937年、大分県下毛郡上津村(現・中津市本耶馬渓町)に生まれる。1956年、中津南高を卒業して、住友金属小倉製鉄所の日雇い臨時工となる。約六年後に正社員。1972年、35歳のとき、火力発電所の反対運動に立ち上がった松下竜一と出会い、以後、さまざまな市民運動をともにする。1974年、海面埋め立て阻止行動で逮捕され、37歳で失職。その後、さかな屋(18年)、私立短大学生寮管理人(18年)を経て、72歳で無職となり、現在74歳。
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さかなやの四季
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梶原 得三郎 [著]
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どう生きるのか、そのことを暮らしの中で考える。35歳のときに松下竜一氏と出会い、豊前火力発電所建設反対運動を担う。海面埋め立て阻止行動で逮捕され、37歳で失職。さかな屋となる。環境への権利を問う闘いを展開してきた著者が「闘いの日々」と暮らしを綴る。
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- 四六判 上製/308頁
- 定価 3520円(本体3,200円)
- ISBN 978-4-87415-850-0 C0095
- 2012年6月発行
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平和・反原発の方向
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新木 安利 [編] 梶原 得三郎 [編]
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松下竜一未刊行著作集第5巻。闘い続け書き続けた、屹立する精神。反対だと思うのなら、反対の声をしっかりあげよう。環境権訴訟から出発し、命と自然を侵すものにその意志を屹立させ続けた30年。自分の中の絶望と闘いつつ、一貫して弱者・少数者の側に立ち反権力を貫いた、勁〈つよ〉き草の根・不屈の足跡。【解説】渡辺…
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- 四六判 上製/438頁
- 定価 3300円(本体3,000円)
- ISBN 978-4-87415-731-2 C0095
- 2009年6月発行
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草の根のあかり
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新木 安利 [編] 梶原 得三郎 [編]
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松下竜一未刊行著作集第3巻。『草の根通信』に1988年3月〜89年11月、2002年2月03年6月の間に連載されたエッセイおよび「朝日新聞」に1999年4月〜2004年6月の間に掲載された「ちょっと深呼吸」を収録。そっと生きていきたい、と願いつつ、川辺を散歩し、草花を愛で、カモメと遊び、家族がいて、…
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- 四六判 上製/430頁
- 定価 3300円(本体3,000円)
- ISBN 978-4-87415-710-7 C0095
- 2009年2月発行
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出会いの風
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新木 安利 [編] 梶原 得三郎 [編]
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松下竜一未刊行著作集第2巻。「売れない作家」の至福と哀感諭吉の里・中津に「居残って」しまった者の屈折は、環境を守ろうとする運動の中で解放され、「ビンボー暇あり」の境地へと至る。上野英信・晴子、伊藤ルイ、前田俊彦、緒形拳らとの出会いと深交。本書では“売れない作家”の至福と哀感を伝える80年代から20年…
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- 四六判 上製/406頁
- 定価 3300円(本体3,000円)
- ISBN 978-4-87415-699-5 C0095
- 2008年11月発行
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かもめ来るころ
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新木 安利 [編] 梶原 得三郎 [編]
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松下竜一未刊行著作集第1巻。歌との出遇い、そして別れ。『豆腐屋の四季』の頃のこと、蜂ノ巣城主・室原知幸の闘いと哀しみ、そして新しい命を迎える家族の日々。本書では“模範青年”像を脱皮し、作家宣言から暗闇の思想に至る経緯を伝える70〜80年代の瑞々しいエッセイを収録する。
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- 四六判 上製/390頁
- 定価 3300円(本体3,000円)
- ISBN 978-4-87415-690-2 C0095
- 2008年9月発行