河村 哲夫

カワムラ・テツオ

昭和22(1947)年生まれ。著書に『志は、天下 柳川藩最後の家老立花壱岐』全5巻、『筑後争乱記 蒲池一族の興亡』、『九州を制覇した大王 景行天皇巡幸記』(以上、海鳥社)、『柳川城炎上』(角川書店)、『西日本人物誌 立花宗茂』、『西日本古代紀行 神功皇后風土記』(以上、西日本新聞社)、『天を翔けた男 西海の豪商・石本平兵衛』(梓書院)がある。


  • 龍王の海
    龍王の海
    河村 哲夫 [著]
    東アジア海域の覇権を求め戦った日中混血の海将。大航海時代の国際貿易港・平戸で中国人海商と日本人女性の間に生まれた鄭成功。明の滅亡、西欧列強の進出、日本の鎖国化という激動の東アジアを舞台に、彼はいかに戦い、いかに生きたのか。中国・台湾で今なお民族的英雄とされる鄭成功の生涯を、豊富な資料を駆使し、鮮やか…
    • A5判 上製/258頁
    • 定価 2750円(本体2,500円)
    • ISBN 978-4-87415-766-4 C0021
    • 2010年3月発行
  • 九州を制覇した大王
    九州を制覇した大王
    河村 哲夫 [著]
    伝説から真実へ。景行西征の全貌。高句麗・新羅の南下に備え、九州の支配体制を強化する。景行天皇の九州巡幸は、瞭然たる目的をもつ軍事行動だった。『日本書紀』を始めとする文献や考古学的資料、各地の伝承を緻密かつ合理的に考察、その足跡を照らし出す。
    • A5判 上製/286頁
    • 定価 2530円(本体2,300円)
    • ISBN 978-4-87415-572-1 C0021
    • 2006年5月発行
  • 筑後争乱記
    筑後争乱記
    河村 哲夫 [著]
    申し訳ございません。品切れです 龍造寺氏と蒲池氏の壮絶な戦いを描く。蒲池氏は、肥前の熊・龍造寺隆信の300日に及ぶ攻撃を柳川城に籠り防ぐ。しかし、蒲池氏の滅亡をはかる隆信によって一族はつぎつぎと攻め滅ぼされていった。筑後の雄・蒲池一族の千年に及ぶ興亡を描き、筑後の戦国期を総覧する。
    • A5判 上製/248頁
    • 定価 2420円(本体2,200円)
    • ISBN 978-4-87415-428-1 C0021
    • 2003年3月発行
  • 志は、天下 柳川藩最後の家老・立花壱岐 1
    志は、天下 柳川藩最後の家老・立花壱岐 1
    河村 哲夫 [著]
    幕末・維新期、柳川藩の改革を実現し、身分制の撤廃、藩制の解体など、旧弊の徹底打破を主張した立花壱岐。その生涯を豊富な史料を駆使して描いた歴史巨編。
    • A5判 上製/305頁
    • 定価 2776円(本体2,524円)
    • ISBN 978-4-87415-117-4 C0093
    • 1995年9月発行
  • 志は、天下 柳川藩最後の家老・立花壱岐 2
    志は、天下 柳川藩最後の家老・立花壱岐 2
    河村 哲夫 [著]
    幕末・維新期、柳川藩の改革を実現し、身分制の撤廃、藩制の解体など、旧弊の徹底打破を主張した立花壱岐。その生涯を豊富な史料を駆使して描いた歴史巨編。
    • A5判 上製/342頁
    • 定価 2776円(本体2,524円)
    • ISBN 978-4-87415-118-1 C0093
    • 1995年9月発行