中村 通敏

ナカムラ・ミチトシ

1935年東京生まれ、1959年九州大学工学部卒。1999年ゼネコン退職後古代史にのめりこむ。
2006年「新しい歴史教科書(古代史)研究会」というホームページと「棟上寅七の古代史本批評」というブログを「棟上寅七」というペンネームで始めて現在に至っている。現在、福岡市在住。古田史学の会・多元的古代研究会・東京古田会・九州古代史の会会員。著書に『私の棟上寅七』・『鏡王女物語』・『七十歳までの自分史』いずれも原書房(私家版)より出版


  • 奴国がわかれば「邪馬台国」が見える
    奴国がわかれば「邪馬台国」が見える
    中村 通敏 [著]
    果たして、邪馬壹国・博多湾岸という古田武彦説を超え得たか。古田武彦氏が読み解いた「倭人伝」を基に、改めて「奴国」を探究。「奴国」は「なこく」と読むのか、「倭人伝」に記された方位は、そして「里」とは……。すると、その比定地はどこになるのか。  通説では「奴国」は少なくとも「金印をもらった国」で、…
    • 四六判 並製/242頁
    • 定価 1760円(本体1,600円)
    • ISBN 978-4-87415-914-9 C0021
    • 2014年9月発行