古賀 正美

コガ・マサミ

1952年2月、福岡県八女市福島生まれ。福岡県立福島高等学校卒業。熊本大学法文学部文科国史学専攻卒業。1982年、久留米市役所入所(埋蔵文化財発掘調査員)。2013年、久留米市役所退職(文化財保護課長)。現在、久留米大学非常勤講師、筑後市文化財専門委員会委員、久留米古文書を読む会代表


  • 鬼と権現
    鬼と権現
    古賀 正美 [著]
    御塚・権現塚古墳と鬼夜の関係、『観興寺縁起』に描かれた武家・草野氏の館、たった30年で忽然と途絶えた地蔵信仰、善導寺焼き討ち事件の真相、筑後川の水神信仰と平家伝説── 久留米に残る祈りの痕跡をたどり、中世人の精神世界を照らし出す。
    • A5判 並製/192頁
    • 定価 2200円(本体2,000円)
    • ISBN 978-4-86656-146-2 C0021
    • 2023年6月発行
  • 久留米城とその城下町
    久留米城とその城下町
    古賀 正美 [著]
    約七十年に及んだ城郭整備、絵図に見る城下町の変遷、殿様の生活と金銭感覚、町の運営と町民たちの負担、領内を代表する二つの祭り、侍と「町」との衝突…… 城郭・城下町の成り立ちとそこに生きた人々の姿を様々な角度から照らしだす
    • A5判 並製/370頁
    • 定価 2640円(本体2,400円)
    • ISBN 978-4-86656-027-4 C0021
    • 2018年5月発行