松下 志朗

マツシタ・シロウ

  • 近世九州の差別と周縁民衆
    近世九州の差別と周縁民衆
    松下 志朗 [著]
    近世期の九州諸藩における被差別部落。周縁民衆の具体的様相を明らかにし、併せて藩域を越えて放浪・漂白する下層の民の動向を探った、九州差別史研究の到達点。他著『遠い雲 ある地域史研究者の足跡』
    • 四六判 上製/288頁
    • 定価 2750円(本体2,500円)
    • ISBN 978-4-87415-473-1 C0021
    • 2004年4月発行
  • 遠い雲
    遠い雲
    松下 志朗 [著]
    1933年、鹿児島県志布志町生まれ、鹿児島大学卒業。奄美での教師生活を経て歴史研究を志し九州大学へ。被支配・被差別の視点に立った地域史研究をめざし九州近世史の掘り起こしを押し進めてきた著者の研究史的自叙伝。
    • 四六判 上製/172頁
    • 定価 1980円(本体1,800円)
    • ISBN 978-4-87415-472-4 C0095
    • 2004年1月発行