景行天皇と巡る西海道歴史紀行

わが国の起源を求めて九州を歩こう

もう一つの古代国家「筑紫王権」の真実に迫る景行天皇は、なぜ筑前地域に足を踏み入れなかったのか。大和王朝の創始者・崇神天皇の出自、神功皇后の外交方針が導いた結末、筑紫君磐井が蜂起した本当の理由。景行西征を辿る中で見えてきた謎を起点に、古代日本の黎明期を総覧する。

著者略歴
榊原 英夫
サカキバラ・ヒデオ
1943年生まれ。九州大学文学部史学科(国史学専攻)卒。元糸島市立伊都国歴史博物館長。現在、同博物館にて古代史講座を担当。著書に『景行天皇と巡る西海道歴史紀行 わが国の起源を求めて九州を歩こう』、『邪馬台国への径 「魏志東夷伝」から「邪馬台国」を読み解こう』(いずれも海鳥社)がある。

景行天皇と巡る西海道歴史紀行

A5判 上製/400頁
定価 2750円(本体2,500円)
ISBN 978-4-87415-604-9
C0021
2006年12月発行

キーワード:
カテゴリー: 歴史・民俗