健康のとびら
著者 中原 和彦
ヘルスアート医療への道。呼吸を整える「調息」、姿勢や体のバランスを整える「調身」。さらに芸術活動に取り組むことで前頭葉を活性化させる。これがヘルスアート医療。心と体の出合いの場である脳を整える。「ヘルスアート医療とは。簡単に言えば、患者が主役として、先ず脳を整えること。次いで、脳を整えながら、自己表現を行うこと。そして、自分だけの満足ではなく、人間関係としてのふれあい力を高めること。以上を健康的死生観を忘れることなく支援するための医療でもある。」(本書「あとがき」より)
著者略歴- 中原 和彦
ナカハラ・カズヒコ - 1943年、大分県に生まれる。1968年、熊本大学医学部卒業。医学博士。熊本大学産婦人科講師、NTT西日本九州病院産婦人科部長などを経て、2005年4月より「ヘルスアートクリニックくまもと」を開院。産婦人科関連医学会以外に、日本心身医学会、日本行動医学会、日本死の臨床研究会などに所属。現在、日本心身医学会功労会員、日本お手玉の会顧問、NPO法人 子どもの脳・心・生命を守る会理事長、などで活躍中。
出版に寄せて
私の日々のバイブル
池見葉満代 健康のとびら
長寿への道
子どもを守るために
心と病
健康的な死生観
あとがき