出会いの記憶
ゆふいん文化・記録映画祭の十年 1998-2007メチャクチャな10年だった。俺たちの「怒り」の汗と「笑い」の声を結び合わせて町に流れ込んできた訳の分からない「大渦」と向き合った。これは「大渦」のど真ん中に立って10年間「逃げ」なかった人たちの「出会いの記録」である。 手探り大騒ぎで十年が過ぎ、二〇〇八年から新しく「松川賞・公募」の柱が立った。若いリーダーたちも走り始めている。だから今、生々しい「記憶の断片」を繋ぎ合わせて、十年の「記録」をまとめたのだ。――中谷健太郎
著者略歴- 「出会いの記憶」編集委員会
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