原色 九州の花・実図譜 IV

九州に産する代表的種子植物を原色で図示、花や実の繊細な色合い、葉脈・茎・根の細部まで表現した驚異の植物図譜。第4集として、224種、1亜種、8変種、1雑種、計234種を収め、簡明な解説を付した。「植物についても全く同じようなことが言え、長いこと観察を続けていると、何となく区別できるようになる。面白いもので、的確な検索表の区別点は忘れてしまっても、その雰囲気で分かるようになるのである。それを言葉で説明しなさい、と言われても困る。枝振りや葉の広がり方等々の微妙な違いを文章で表現しようとすると随分冗長なことになってしまいそうである。これは検索表には絶対に書けない。しかし、長年植物と付き合ってみてやっと分かってくる、この植物の「種」の持つ特有の雰囲気だけは、これからもできるだけ大切にしながら観察していきたいと思っている。この雰囲気の違いまでも植物図に表現できたらというのが、辿り着けそうもない私の夢でもある。」(「あとがき」より)

著者略歴
益村 聖
マスムラ・サトシ
1933年、福岡県筑後市に生まれる。1956年、福岡学芸大学(現・福岡教育大学)理科卒業(生物学専攻)。以後、1991年まで福岡県内で中学校教諭。植物分類学会、植物地理分類学会の会員。主としてカヤツリグサ科スゲ属とイネ科を研究

原色 九州の花・実図譜 IV

B5変判 上製/127頁
定価 4536円(本体4,200円)
ISBN 978-4-87415-754-1
C0645
2009年12月発行

キーワード:
カテゴリー: 医学・理工
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