モンジュワラ・パルビン
モンジュワラ・パルビン
1971年、バングラデシュ独立の年にジョソール県シャシャ郡のシャムタ村に生まれる。カレッジを卒業後、結婚、離婚、出産を経て、1997年から日本の国際協力NGOアジア砒素ネットワークのシャムタ村での活動に参加。1998年11月には日本を訪れて、「第3回アジア地下水砒素汚染フォーラム」でバングラデシュ代表として発表。1999年8月にアジア砒素ネットワークの現地スタッフとなり、主に啓発担当として、村々をまわり砒素汚染対策の普及に尽力。自ら砒素中毒を患いながらも、砒素中毒患者に寄り添い、患者支援に奮闘してきた。
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シャムタ
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モンジュワラ・パルビン [著] 松村 みどり [訳]
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砒素汚染に立ち向かうバングラデシュの辺境の村シャムタ。ここで生まれ育ったモンジュは、謎の病が地下水の砒素汚染によるものと知り、住民への啓発活動を担う。自らも砒素中毒になりながらも患者に寄り添い、砒素汚染に立ち向かった記録文学の誕生。
アジア砒素ネットワークは、住民に砒素汚染に関する理解を広げ…
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- 四六判 並製/248頁
- 定価 1650円(本体1,500円)
- ISBN 978-4-86656-012-0 C0098
- 2017年9月発行