天使のあしあと
難病でわが子を亡くしたお母さんたちの手記編 ひまわりの会
闘病の末、わが子を亡くした7人のお母さんたちが発病から闘病生活、そして子どもの死という絶望を経て、それぞれの人生を歩みだす過程が体験としてつづられています。(中略)本の中の子どもたちはつらい治療にも立ち向かい、調子がいいときには元気に病棟をはしゃぎまわり、私たちにつながりの大切さや前に進む勇気など、多くのことを教えてくれました。私たち医療者は、子どもとお母さん、そしてご家族にしっかりと向き合い、自らの実践を真摯に振り返り、彼らから学びながら、ともに進んでいくことが必要であると思います。(本書「発刊に寄せて」藤丸千尋より)
著者略歴- ひまわりの会
ヒマワリノカイ
俊作に会える日まで 高次ひろみ
達ちゃんからのおくりもの 山口ゆかり
海ちゃん、ありがとう 木村美奈子
丈一郎とともに 執行美佐子
あかりは今も家族のそばに 小嶋久美
光ちゃん、会いたいな 安田美津代
藍の笑顔に守られて 諫山篤子