親の離婚と子ども
子どもを支える工夫を求めて著者 宮崎 昭夫
日本は年間23万人もの子どもが、親の離婚に巻き込まれる。本書は、アメリカなどの離婚後の子どもの養育が、父母の共同養育へと変わってきている現状を紹介し、なによりも子どものために、離婚した親は何ができるのかを論究する。 著者略歴
- 宮崎 昭夫
ミヤザキ・アキオ - 1942年福岡県に生まれる。1969年3月、同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻修士課程修了。同年4月家庭裁判所家庭裁判調査官補。家庭裁判調査官研修所養成部を経て、家庭裁判所調査官。岡山県立短大専任講師、四国学院大学助教授、同教授を経て、1996年、福岡県立大学教授。2008年3月、福岡県立大学を定年退職、同名誉教授。1998年10月〜2014年9月、家事調停委員。現在は、公益社団法人家庭問題情報センター福岡ファミリー相談室相談員。NPO法人北九州親子ふれあい支援センター理事長。