診療放射線技師のためのFIRST AID
撮影と所見の“救急箱”救急当直時に遭遇しやすい疾患を対象にまとめた解説集。特に3年未満の診療放射線技師が救急の現場でも活用できるように次の3つのポイントが視界に飛び込んでくるように簡潔にまとめた。
1)疾患の概要から臨床症状、採血データ、画像解剖、診断基準までを含めた臨床ポイント
2)撮影前の確認事項からポジショニング、撮影・撮像プロトコールまでを含めたCT/MRIの撮影ポイント
3)救急医や放射線診断医に造影しやすい画像を提供するための画像ポイント
若手の技師が自己学習の教材としてはもちろん、指導者であるメンターやプリセプターが本書を利用して、新人技師の教育に活かせるエッセンスが十分に詰め込まれている。 著者略歴
- 田畑 信幸
タバタ・ノブユキ - 九州国立病院機構診療放射線技師会 臨床画像症例集WorkingGroup
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