悲運の藩主 黒田長溥

薩摩藩主・島津重豪の第九子として生まれ、12歳で筑前黒田家に入った長溥は、種痘の採用、精煉所の設置、軍制の近代化などに取り組む。幕末、尊王と佐幕の渦の中で苦悩する福岡藩とその藩主を描いた力作。

著者略歴
柳 猛直
ヤナギ・タケナオ

悲運の藩主 黒田長溥

四六判 上製/250頁
定価 2200円(本体2,000円)
ISBN 978-4-906234-50-9
C0023
1989年12月発行

キーワード:
カテゴリー: 歴史・民俗