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青年藩主 鍋島直正
伊藤 昭弘 [著]
弱冠17歳で藩主の座に就き、ただちに藩政改革に着手。迫り来る欧米列強に備えるため軍備を増強したほか、西洋の科学技術を熱心に導入し、佐賀藩を幕末の雄藩に成長させた第10代佐賀藩主鍋島直正。藩主就任当初からつきまとう、この「改革者」のイメージは果たして真実なのか。 本書では、「請御意」「鍋島夏雲内密手…
A5判 並製/102頁
定価 1100円(本体1000円)
ISBN 978-4-86656-066-3 C0021
2020年3月発行
維新の魁 筑前勤王党
示車 右甫 [著]
薩長土肥の陰に、この国の未来を切り開く魁たらんとした筑前藩士たちの姿があった―。 筑前藩は決して維新に無気力な藩ではなかった。薩摩・長州と連携し、第一次長州征伐では長州周旋と即時解兵に尽力。五卿の太宰府遷座を実現し、薩長同盟の端緒を切り開くなど、薩摩・長州・土佐・肥前のなどの諸藩とともに、維新史に…
A5判 上製/368頁
定価 2420円(本体2200円)
ISBN 978-4-86656-065-6 C0093
2020年2月発行
時代を開いた唐津の先人
宮島 清一 [著]
日本近代建築の父・辰野金吾、早稲田大学の基礎を築いた天野為之、唐津銀行創立者・大島小太郎ら、大きな業績を残した人々。 そして、この地で彼らに多大な影響を与えた高橋是清。 さらに、天才電気工学者・志田林三郎や日本最初の女性理学士・黒田チカ、東京女子医学校創立者・吉岡荒太ら 学問や教育、産業、社会…
A5判 並製/398頁
定価 2750円(本体2500円)
ISBN 978-4-86656-048-9 C0095
2019年10月発行
上山満之進の思想と行動 増補改訂版
児玉 識 [著]
安渓 遊地 [著]
「多数無名の常民」こそが歴史をつくる 上山満之進(かみやま・みつのしん)明治2年、周防国佐波郡江泊村(現山口県防府市牟礼築留)に生まれる。台湾総督、貴族院議員などを務め、立憲政治の尊重を訴え、軍部の政治への介入を弾劾。さらに、防府市立防府図書館の前身「三哲文庫」を設立するなど、その行動と思想を探り…
A5判 並製/176頁
定価 1650円(本体1500円)
ISBN 978-4-87415-985-9 C0023
2016年11月発行
アレキサンダー・ウイリアム・ウイリアムソン伝
犬塚 孝明 [著]
日本の近代化を支えた偉大なる英国の化学者の初の評伝。 幕末、命を賭して密航した長州ファイブと薩摩スチューデント。英国で彼らを受け入れ「世界」を知らしめた「知の巨人」の生涯を追う。
A5判 上製/280頁
定価 3080円(本体2800円)
ISBN 978-4-87415-944-6 C0023
2015年7月発行
福岡県の幕末維新
アクロス福岡文化誌編纂委員会 [編]
日本史上の一大転換期を福岡・小倉・久留米・柳川の各藩はいかに歩んだのか。 ペリー来航から明治維新へ。時代の波にのみ込まれながらも、確かな足跡を残した福岡県内の諸藩。廃藩置県にいたるまでの動向や人物にスポットを当て、激動期の福岡県の姿を明らかにする。
A5判 並製/160頁
定価 1980円(本体1800円)
ISBN 978-4-87415-938-5 C0021
2015年3月発行
評伝 月形潔
桟 比呂子 [著]
勤王の志士、月形洗蔵を従兄とし、幕末明治を生きた福岡藩士、月形潔 明治の新時代、樺戸集治監(監獄)の初代典獄(監獄の長)として北海道開拓の命を受け、囚徒と共に原生林を開墾し「月形村(現月形町)」を誕生させるまでの苦難の道のりや、九州鉄道の敷設など、時代という巨大な荒波に揉まれながらも、静かに力…
四六判 並製/248頁
定価 1760円(本体1600円)
ISBN 978-4-87415-911-8 C0095
2014年9月発行
城山陥落
伊牟田 比呂多 [著]
「勝てば官軍」史観を問い直す。西郷悲運の死は、維新国家にどのような波紋を広げていったのか。藤田組疑獄事件、大津事件などに露呈する明治政府内の派閥権力抗争。その内実を人事記録など客観的資料に求め、非情な権力変遷史の真相に迫る。
四六判 並製/272頁
定価 1870円(本体1700円)
ISBN 978-4-87415-777-0 C0095
2010年6月発行
幕末・維新と小倉藩農民
木村 晴彦 [著]
申し訳ございません。品切れです。 歴史の大変革に巻き込まれた民衆は、どのように対応したのか。史料に基づき、小倉藩領田川郡を中心とした農民の動向を探る。併せて、「生活そのものが文化である」という視点から村の生活を描き、維新の理想のバックボーンとなった福沢諭吉における民権思想獲得の軌跡を辿る。
A5判 並製/294頁
定価 2200円(本体2000円)
ISBN 978-4-87415-669-8 C0021
2008年6月発行
小倉藩家老 島村志津摩
白石 壽 [著]
慶応二年、第二次長州戦争は、幕藩体制終幕の序曲となった。譜代藩として時勢に背を向け、孤軍となって城まで自焼し長州軍と戦った小倉藩。その陣頭に立ち、藩への忠誠と武人としての面目を貫いた島村志津摩の激動の生涯。
四六判 上製/270頁
定価 2200円(本体2000円)
ISBN 978-4-87415-353-6 C0023
2001年2月発行
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