空閑 龍二

クガ・リュウジ

1938年、旧博多中対馬小路生まれ。福岡県立香椎高等学校卒業後に九州大学に就職。以来1997年の定年退職までの探訪を2冊の『歴史がめ煮』(海鳥社)として刊行した。
本書は「博多区・中央区編」「東区編」に続く3作目となる。
表題は、博多の郷土料理「がめ煮」を援用、時代もテーマもさまざまな歴史を「がめくりこんだ」ことから。


  • 歴史がめ煮 探訪・思い出の記
    歴史がめ煮 探訪・思い出の記
    空閑 龍二 [著]
    歴史探訪は驚きと発見に満ちている! 各地に伝わる説話や伝承、失われた地形、古き町の姿、 営々と紡がれた歴史と文化、そして先人たちが残した教訓とは…… 歴史探訪仲間と史跡を訪ね歩いた10年の記録
    • A5判 並製/162頁
    • 定価 1760円(本体1,600円)
    • ISBN 978-4-86656-132-5 C0021
    • 2022月10月発行
  • 福岡歴史がめ煮 東区編
    福岡歴史がめ煮 東区編
    空閑 龍二 [著]
    10年の歳月をかけて丹念に拾い歩いた。福岡の説話・歴史のこぼれ話を1冊の大鍋に煮込む。神功皇后のゆかりの地・香椎から万葉集に詠まれた志賀島、小早川隆景の名島城、日本で3番目に出来た帝国大学・九大まで。東区の歴史をすみからすみまで歩き尽くす。さらに東区編では逸材・傑人をコラムで紹介。東区にねむる歴史説…
    • A5判 並製/216頁
    • 定価 1980円(本体1,800円)
    • ISBN 978-4-87415-798-5 C0021
    • 2010年12月発行
  • 福岡歴史がめ煮 博多区・中央区編
    福岡歴史がめ煮 博多区・中央区編
    空閑 龍二 [著]
    10年の歳月にかけ丹念に拾い歩いた。福岡の説話・歴史のこぼれ話を1冊の大鍋に煮込む。古代からの歴史を持つ博多と、黒田氏の入城により形成された福岡城下町。板付遺跡から福岡城址、玄洋社の足跡に飢人地蔵、人魚塚まで、博多区・中央区の歴史説話を一挙紹介。107つの史跡・説話を掲載。
    • A5判 並製/230頁
    • 定価 1980円(本体1,800円)
    • ISBN 978-4-87415-720-6 C0021
    • 2009年3月発行