新編 九州の戦争遺跡
著者 江浜 明徳
- 江浜 明徳
エハマ・アキノリ - 昭和25(1950)年、福岡県久留米市に生まれる。福岡教育大学卒業後、昭和49(1974)年、福岡市立高等学校の社会科教諭(地理専攻)として採用される。同時に福岡市立高等学校教職員組合に加盟。主に平和教育担当となり、教師・生徒向けの平和教材の作成・平和教育講演会や平和教育フィールドワークの企画実行責任者となる。その間、戦績の調査・研究をはじめ学校での教材化、組合機関紙のへの連載、戦跡ガイド冊子の発行などを行う。平成22(2010)年の退職後も戦跡調査をライフワークとしている。現在、福岡市埋蔵文化財センター臨時職員、PP21福岡自由学校会員。著書に『九州の戦争遺跡』(2012年),『新装改訂版 九州の戦争遺跡』(2018年、共に海鳥社)がある。
福岡県
九州飛行機試験飛行場跡、小呂島砲台跡、宗像大島津和瀬砲台跡、富野堡塁
佐賀県
陸軍目達原飛行場跡と西往寺、旭ヶ岡公園内動員学徒戦没者慰霊碑、大鶴炭鉱跡と「にあんちゃんの里」
長崎県
生月砲台、佐世保鎮守府防空指揮所跡、干尽・前畑地区旧軍需部倉庫群、第二十一海軍(大村)航空廠の防空壕跡、面高砲台、対馬要塞重砲兵連隊跡
熊本県
玉名(大浜)飛行場跡、天草海軍航空隊跡、熊本第二陸軍造兵廠荒尾製造所
大分県
駅館川右岸の地下壕跡、丹賀砲台跡、佐伯海軍航空隊跡
宮崎県
赤水震洋基地、特攻第一二一震洋隊細島基地跡、宮崎海軍航空隊遺構
鹿児島県
出水海軍航空基地跡、岩川海軍航空基地跡、九州海軍航空隊種子島基地跡など
(一部抜粋)