福沢諭吉の思想と現代

「独立の気力なき者は必ず人に依頼す、人に依頼する者は必ず人を恐る、人を恐るる者は必ず人に諂うものなり」。家族や国家の概念が揺らぐ今、真の自立の意味を、「個人の独立が一国の独立を守る」と説いた福沢の思想に読み取る。

著者略歴
高橋 弘通
タカハシ・ヒロミチ

福沢諭吉の思想と現代

四六判 上製/238頁
定価 2750円(本体2,500円)
ISBN 978-4-87415-198-3
C0095
1997年10月発行

キーワード:
カテゴリー: 思想