五木の詩

川辺川ダム建設計画発表から40年。時代と行政の狭間にあって、水没予定地として先行き不明のまま取り残された熊本県五木村。かつての中心地・頭地の最後の姿を捉えた写真集。「訪れる度に大きく姿を変えてゆく五木村頭地(とうぢ)。家々が消えて更地が広がり、谷を渡る橋が架かる。集落の跡地には大きな盛り土が積み上がってゆく。かつての頭地をしのぶものがなくなってゆく中で、ここに脈々と続く人々の営みがあったという記録を残さなければならないとの思いにかられ、私の五木村通いが始まった。2006年、川辺川ダム建設計画の発表から40年を迎える。これは失われた頭地の最後の姿の記録である。」(「あとがき」より)

著者略歴
小林 正明
コバヤシ・マサアキ

五木の詩

B5変横判 上製/96頁
定価 1980円(本体1,800円)
ISBN 978-4-87415-564-6
C0072
2006年5月発行

キーワード:
カテゴリー: 美術