邪馬台国は九州にあった

一支国放射上状方式による読解法

現実の列島と地理・地形が合致する第三の解読法。明治43年の白鳥・内藤説〈順次方式〉から100年、昭和22年の榎説〈伊都国放射状方式〉から64年ぶりに、新たな解読法を提唱。邪馬台国位置比定に関する従来の解読法や問題点をテキスト的に分かりやすく解説し、倭人伝の表記の定義と「略載」箇所を厳密に捉えなおすことにより、「一支国(壱岐)放射状方式」を提唱。記述と現実の日本列島の地理・地形が合致する第三の解読法を解説する。第一の解明の方法は順次法、第二の方法はB国放射状法と呼ばれている。戦後、おおまかにこの二通りの方法に従って読み進められ、今では、この二通りの基本的方法がいくつかに派生して、百家争鳴状態で賑わっている。しかし、順次法や伊都国放射状法のいずれの従来法を用いても納得のいかない結論となる原因は、その二通りの方法で読み進む限り、しだいに現実の列島の地形に合致しなくなるというそもそもの問題点に集約されてくる。なんとか、もっと現実の列島の地形と合致する第三の解明・解釈方法はないのだろうか。第三の解読法を案出する鍵は、『魏志』倭人伝中の「略載」という文字である。「女王国より以北、その戸数・道里は得て略載すべきも、その余の旁国は遠絶にして得て詳らかにすべからず」の文中の「略載」がそれである。(本文より)

著者略歴
中村 隆之
ナカムラ・タカユキ

邪馬台国は九州にあった

A5判 並製/144頁
定価 972円(本体900円)
ISBN 978-4-87415-776-3
C0021
2010年5月発行

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カテゴリー: 歴史・民俗
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