村からのたより

入会・家族・生業ー変わる村々の記録

開発の名のもとに、山や海がこま切れにされている。昭和30年代以降、日本が大きく変わった高度成長期から現在まで、入会や家族などの調査で訪れた88カ所の記録。

著者略歴
中尾 英俊
ナカオ・ヒデトシ
1924年9月10日生まれ。1949年、九州大学法学部卒業。佐賀大学文理学部教授を経て1969年、西南学院大学法学部教授。1995年、定年退職。1997年弁護士登録し、福岡市内の弁護士事務所に勤務。現在、西南学院大学名誉教授、中国吉林大学客員教授。法学博士。著書に『入会林野の法律問題』(勁草書房、1969年)、『日本社会と法』(日本評論社、1994年)、『アジア・ヨーロッパ歩き録』(勁草書房、1990年)、『東アジア行く旅』(海鳥社、1999年)、『村からのたより 入会・家族・生業―変わる村々の記録』(海鳥社、1999年)、『入会権 その本質と現代的課題』(勁草書房、2009年)がある

村からのたより

四六判 上製/362頁
定価 3080円(本体2,800円)
ISBN 978-4-87415-282-9
C0095
1999年11月発行

キーワード:
カテゴリー: 社会