メメント・モリ

僕の死学ノート
私たちは、「死」を体験することは出来ない。しかし死にゆく人を看取らなければならないし、「死を」を身近な問題として考え、人の死について考え、来るべき「死」についての心構えを持つことは可能である(「本書」より)
著者略歴
菅 正明
スガ・マサアキ
1926年、福岡県若松市(現・北九州市若松区)に生まれる。1949年、医師国家試験合格。1950年、医師登録。現在、医療法人親和会 介護老人保険施設「しんわ苑」勤務。
目次

一 自宅死と施設死
二 自己決定権とインフォームド・コンセント
三 クオリティ・オブ・ライフ
四 安楽死と尊厳死
五 ガンの告知
六 ターミナル・ケアとホスピス
七 老いと死
八 脳死と心臓死
九 臨死体験
十 介護スタッフのメンタル・ヘルス
参考文献/あとがき


メメント・モリ

四六判 上製/250頁
定価 1870円(本体1,700円)
ISBN 978-4-87415-838-8
C0095
2012年8月発行

キーワード:
カテゴリー: 思想