年別一覧: 2012
  • 大隈言道と私
    大隈言道と私
    桑原 廉靖 [著]
    遙かな言道、そして師友の生、自己の余生。1898年、佐佐木信綱による『草径集』発見まで忘れさられていた博多生まれの大歌人大隈言道。師と仰ぐ人々の生に自己を重ねて綴った、「言道発掘」の20年。近事雑詠を併録。
    • 四六判 上製/298頁
    • 定価 2750円(本体2500円)
    • ISBN 978-4-87415-343-7 C0095
    • 2001年4月発行
  • ちょっと遠くへ おとなの遠足
    ちょっと遠くへ おとなの遠足
    勝瀬 志保 [著]   竜田 清子 [著]
    寄り道、道草、迷い道。のんびり自由なおとなの遠足。たった30センチの一歩を積み重ね、いつの間にかはるかな道のりを歩いてる。大空のもとでしっかり運動したら、心身も一心。歩いてみたい北部九州と山口の快適な道35コース。
    • A5判 並製/160頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-338-3 C0026
    • 2001年3月発行
  • 筑前戦国争乱
    筑前戦国争乱
    吉永 正春 [著]
    筑前戦国史の決定版。一大貿易港である博多、古代からの文化政治の中心であった太宰府、この筑前をめぐり、大内、大友、少弐、宗像、麻生など、さらに毛利、龍造寺、島津などが争奪戦を繰り広げる。120年におよぶ戦国期を活写する。
    • A5判 上製/280頁
    • 定価 2530円(本体2300円)
    • ISBN 978-4-87415-337-6 C0021
    • 2002年10月発行
  • 機關 17
    機關 17
    機關編集委員会 [編]
    雑誌『機關』は、1958年に高校教師を中心とした同人誌『形象』として出発。1964年発行の9号より休刊。1980年に今泉省彦・菊畑茂久馬の責任編集により復刊された(以後14号までの発行所=ゆー・コピア)。60年安保をはさむ8カ年の間に先鋭的な画家たちの論陣の拠点となった10号までの同人の編集理念を引…
    • B5判 並製
    • 定価 1870円(本体1700円)
    • ISBN 978-4-87415-335-2 C0071
    • 2001年6月発行
  • 豊饒の神・境の神
    豊饒の神・境の神
    高見 乾司 [著]
    神の変容を追う鮮烈な仮面紀行。「豊饒の神・大地の神」としての田の神、「境の神・道ひらきの神」としての猿田彦。仮面文化の古層を訪ね、九州を旅する著者は、祭り囃子に同化し、草木の声や風の音を聴き、峠に立つ。そこは遙かな神々の原郷である。
    • A5変判 上製/284頁
    • 定価 3080円(本体2800円)
    • ISBN 978-4-87415-330-7 C0095
    • 2000年12月発行
  • 白蛇伝
    白蛇伝
    施 昌秀 [文]   甲斐 勝二 [絵]
    白蛇の精の一途な恋を描いて日本でも著名な物語を、本場中国の伝統歌劇・京劇の台本に沿って美しい絵とリズムにのせて語る詩の絵本第2弾。
    • A4変横判 並製/31頁
    • 定価 1980円(本体1800円)
    • ISBN 978-4-87415-329-1 C0795
    • 2001年1月発行
  • グリーンランド 氷山生誕
    グリーンランド 氷山生誕
    松岡 弓祐 [著]
    南極の氷と合わせて、地球上の真水の90%が蓄えられているというグリーンランドのアイス・キャップ。その海域はまた、世界で最も重い海水が作られ、深層海流が生まれる場所でもある。地球規模の気象変動の重要な因子となっているグリーンランドの氷山を捉えた、初めての本格的写真集。
    • B5変横判 上製/96頁
    • 定価 3850円(本体3500円)
    • ISBN 978-4-87415-325-3 C0072
    • 2000年12月発行
  • 幕府挑発
    幕府挑発
    伊牟田 比呂多 [著]
    相良総三・伊牟田尚平・益満休之助。維新回天を志しながらも政治抗争の闇の中に葬られた草莽たちの足跡を追い求めた意欲作。
    • B6変判 並製/248頁
    • 定価 1760円(本体1600円)
    • ISBN 978-4-87415-324-6 C0093
    • 2000年12月発行
  • 九州戦国の武将たち
    九州戦国の武将たち
    吉永 正春 [著]
    下克上の時代を生き抜いた武将たち。家臣と苦楽を共にして戦った武将。一族の内紛により自滅した者。部下の信頼を失い、驕りと油断の中に潰え去った強雄。零落し路傍に果てた老将。判断を誤り、存亡の危機に立たされた武将など、戦国という時代、九州の覇権をかけ、彼らは何を見つめ、どう生きていったのか。
    • A5判 上製/294頁
    • 定価 2530円(本体2300円)
    • ISBN 978-4-87415-321-5 C0021
    • 2000年11月発行