九州戦国の武将たち

下克上の時代を生き抜いた武将たち。家臣と苦楽を共にして戦った武将。一族の内紛により自滅した者。部下の信頼を失い、驕りと油断の中に潰え去った強雄。零落し路傍に果てた老将。判断を誤り、存亡の危機に立たされた武将など、戦国という時代、九州の覇権をかけ、彼らは何を見つめ、どう生きていったのか。

著者略歴
吉永 正春
ヨシナガ・マサハル
1925年、東京に生まれる。門司・旧制豊国商業学校卒業。現在、戦国史家として執筆、講演活動に活躍。主な著書に『立花城興亡史』(西日本新聞社)、『九州戦国合戦記』『筑前戦国争乱』『九州戦国の武将たち』『九州のキリシタン大名』『増補改訂版 筑前戦国史』『筑後戦国史新装改訂版』(いずれも海鳥社)、共著に『エッセイで楽しむ日本の歴史』(文藝春秋)など、多数がある。2004年度福岡市文化賞、2009年度西日本文化賞を受賞する。

九州戦国の武将たち

A5判 上製/294頁
定価 2530円(本体2,300円)
ISBN 978-4-87415-321-5
C0021
2000年11月発行

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カテゴリー: 歴史・民俗