豊饒の神・境の神

九州の土俗面考 2

神の変容を追う鮮烈な仮面紀行。「豊饒の神・大地の神」としての田の神、「境の神・道ひらきの神」としての猿田彦。仮面文化の古層を訪ね、九州を旅する著者は、祭り囃子に同化し、草木の声や風の音を聴き、峠に立つ。そこは遙かな神々の原郷である。

著者略歴
高見 乾司
タカミ・ケンジ

豊饒の神・境の神

A5変判 上製/284頁
定価 3080円(本体2,800円)
ISBN 978-4-87415-330-7
C0095
2000年12月発行

キーワード:
カテゴリー: 歴史・民俗