桟 比呂子
								カケハシ・ヒロコ								
						
						
								北九州市生まれ。劇作家。主な著書に『化石の街 カネミ油症事件』『男たちの遺書 山野炭鉱ガス爆発事件』(共に労働経済社),『メダリスト』(毎日新聞社),『うしろ姿のしぐれてゆくか 山頭火と近木圭之介』『求菩提山 私の修験ロード』『やさしい昭和の時間 劇作家伊馬春部』『評伝月形潔 北海道を拓いた福岡藩士』(以上海鳥社)など多数。
								
														 
   
								
																			
						
						
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						運河堀川
 										
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						桟 比呂子 [著] 						
 
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						初代福岡藩主・黒田長政が切り開き、日本の近代化産業を支えた運河・堀川の四百年の歴史を語る。元和7(1621)年、暴れ川として恐れられていた遠賀川(福岡県の筑豊地方から北九州市・中間市・遠賀郡を流れる一級河川)の流れを二分し、治水と用水・舟運を目的とした長政の堀川開削。遠賀川と洞海湾を結ぶ全長約12キ…
 	
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												- 四六判 並製/258頁
 
						- 定価 1980円(本体1,800円)
 
						- ISBN 978-4-86656-061-8 C0095
 
						- 2019年11月発行
 
						
						 
						
						 
						
													
						
						
						
						
													
						
						
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						評伝 月形潔
 										
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						桟 比呂子 [著] 						
 
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						勤王の志士、月形洗蔵を従兄とし、幕末明治を生きた福岡藩士、月形潔
明治の新時代、樺戸集治監(監獄)の初代典獄(監獄の長)として北海道開拓の命を受け、囚徒と共に原生林を開墾し「月形村(現月形町)」を誕生させるまでの苦難の道のりや、九州鉄道の敷設など、時代という巨大な荒波に揉まれながらも、静かに力…
 	
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												- 四六判 並製/248頁
 
						- 定価 1760円(本体1,600円)
 
						- ISBN 978-4-87415-911-8 C0095
 
						- 2014年9月発行
 
						
						 
						
						 
						
													
						
						
						
						
													
						
						
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						やさしい昭和の時間
 										
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						桟 比呂子 [著] 						
 
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						戦後の不安と混乱のなか、やさしさとユーモアで希望を届けた昭和のラジオ。劇場「ムーラン・ルージュ新宿座」にはじまり、テレビ草創期、戦後のラジオドラマにエポックをもたらした放送作家。折口信夫を生涯の師とし、井伏鱒二に導かれ、太宰治の「貴重な友人」であった・伊馬春部、その仕事と軌跡。
 	
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												- 四六判 並製/250頁
 
						- 定価 1650円(本体1,500円)
 
						- ISBN 978-4-87415-698-8 C0095
 
						- 2008年10月発行
 
						
						 
						
						 
						
													
						
						
						
						
													
						
						
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						求菩提山 私の修験ロード
 										
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						桟 比呂子 [著] 						
 
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						鬼と天狗、そして山伏が棲む霊峰求菩提山。「求菩提100窟」や谷、峰をめぐることで見えてくる 壮大な修験の世界とは。はじめての求菩提山ガイドブック。■寺社・窟・史跡MAPつき
 	
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												- A5判 並製/169頁
 
						- 定価 1870円(本体1,700円)
 
						- ISBN 978-4-87415-554-7 C0014
 
						- 2006年8月発行
 
						
						 
						
						 
						
													
						
						
						
						
													
						
						
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						うしろ姿のしぐれてゆくか
 										
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						桟 比呂子 [著] 						
 
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						風、狂気匂う背-黎々火。酒と句作と放浪に生きた山頭火。彼を支えてきた友人たちは「彼には何かをしてあげたくなる」と言う。「山頭火のうしろ姿」を撮影した、最も親しかった近木圭之介(黎々火)が、山頭火の実像と魅力を語る。
 	
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												- 四六判 並製/240頁
 
						- 定価 1870円(本体1,700円)
 
						- ISBN 978-4-87415-442-7 C0095
 
						- 2003年6月発行