評伝 月形潔

勤王の志士、月形洗蔵を従兄とし、幕末明治を生きた福岡藩士、月形潔

明治の新時代、樺戸集治監(監獄)の初代典獄(監獄の長)として北海道開拓の命を受け、囚徒と共に原生林を開墾し「月形村(現月形町)」を誕生させるまでの苦難の道のりや、九州鉄道の敷設など、時代という巨大な荒波に揉まれながらも、静かに力強く我が道を進んできたその人生を辿る。
著者略歴
桟 比呂子
カケハシ・ヒロコ
北九州市生まれ。劇作家。主な著書に『化石の街 カネミ油症事件』『男達の遺書 山野炭鉱ガス爆発事件』(共に労働経済社)、『メダリスト』(毎日新聞社)、『うしろ姿のしぐれてゆくか 山頭火と近木圭之助』『求菩提山 私の修験ロード』『やさしい昭和の時間 劇作家伊馬春部』(共に海鳥社)など多数。
目次

福岡大変
月形潔誕生/月形家の人々/黒田長ヒロ/西郷隆盛と月照/桜田門外の変/八月十八日の政変/月形洗蔵/高杉亡命/五卿大宰府へ/乙丑の獄/王政復古から戊辰戦争/混乱の福岡藩/筑前竹槍一揆/西郷隆盛起つ/藤田組贋札事件
北海道開拓
北海道回覧記/集治監建設へ/開村そして樺戸集治監開庁/海賀直常/インフラ整備/鴻春倪との出会い/永倉新八を剣道師範に/熊坂長庵/建部彦麿来監/弁華別部落と福移部落/安場保和北海道視察/金子堅太郎の北海道三県巡視復命書/免官と位記返上
ふるさとへ
九州鉄道会社発足/三池集治監/終章/追悼碑建立される
資料
八重野範三郎・進藤喜平太・武井忍助宛月形潔書簡/月形潔関係年表/月形家家系図
(目次より一部抜粋)


評伝 月形潔

四六判 並製/248頁
定価 1728円(本体1,600円)
ISBN 978-4-87415-911-8
C0095
2014年9月発行

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カテゴリー: 歴史・民俗
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