宮崎 克則

ミヤザキ・カツノリ

1959年、佐賀県生まれ。九州大学(総合研究博物館)助教授を経て、西南学院大学(国際文化学部)教授、文学博士。福岡市在住。
著書に『大名権力と走り者の研究』(校倉書房)、『逃げる百姓、追う大名』(中央公論社、2002年)、『九州の一揆・打ちこわし』(海鳥社、2009年)ほか。


  • 古地図の中の福岡・博多
    古地図の中の福岡・博多
    宮崎 克則 [編]  福岡アーカイブ研究会 [編]
    1枚の絵図には多様な情報が書き込まれている。近世の福岡・博多を描いた代表的な古地図「福岡城下町・博多・近隣古図」をもとに、関連史料と現在の景観を参照しつつ、1800年代から現代に至る町の姿を探る。 原図は223.2×266.5cm、一部には石高や家紋、さらに和歌までが書き込まれている。 図版・写…
    • B5判 並製/152頁
    • 定価 3080円(本体2,800円)
    • ISBN 978-4-86656-082-3 C0021
    • 2020年9月発行
  • ケンペルやシーボルトたちが見た九州、そしてニッポン
    ケンペルやシーボルトたちが見た九州、そしてニッポン
    宮崎 克則 [編]  福岡アーカイブ研究会 [編]
    申し訳ございません、品切れです ヨーロッパ人、長崎街道をゆく。長崎出島にやって来たケンペル、ツュンベリー、シーボルトが残した日記・文献から浮かびあがる江戸期の日本を豊富な図版で読み説く。風俗、産業、宗教観、日本人との交流。江戸の日本人は「勤勉」で「気前がよく」「親切」だったか?シーボルトコレク…
    • B5判 並製/199頁
    • 定価 2860円(本体2,600円)
    • ISBN 978-4-87415-727-5 C0021
    • 2009年8月発行
  • 九州の一揆・打ちこわし
    九州の一揆・打ちこわし
    宮崎 克則 [著]
    近世「世直し一揆」の実像。一揆や打ちこわしは、どのような社会的背景のもとに組織され、どのように展開されたのか。そして、百姓たちは自らの行動をいかに正当化したのか-。九州をフィールドとして、当時の記録と現地調査にもとづき、九州の民衆運動を大胆に捉え直した意欲的論考。「打ちこわしには近代性と異なる原理が…
    • A5判 上製/392頁
    • 定価 6270円(本体5,700円)
    • ISBN 978-4-87415-707-7 C0021
    • 2009年1月発行
  • 古地図の中の福岡・博多
    古地図の中の福岡・博多
    宮崎 克則 [編]  福岡アーカイブ研究会 [編]
    この本には重版があります ご注文の方は上のリンクより重版をお買い求めください。 近世の福岡・博多を描いた代表的な古地図「福岡城下町・博多・近隣古図」をもとに、関連史料と現在の景観を参照しつつ、1800年代から現代に至る町の姿を探る。原図は223.2×266.5cm、町並みや住居だけでなく…
    • B5変判 並製/154頁
    • 定価 2750円(本体2,500円)
    • ISBN 978-4-87415-548-6 C0021
    • 2005年12月発行