古地図の中の福岡・博多
1800年頃の町並み編 宮崎 克則
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近世の福岡・博多を描いた代表的な古地図「福岡城下町・博多・近隣古図」をもとに、関連史料と現在の景観を参照しつつ、1800年代から現代に至る町の姿を探る。原図は223.2×266.5cm、町並みや住居だけでなく、一部には石高や家紋、さらに和歌までが書き込まれている。図版・写真315店。オールカラー版
著者略歴- 宮崎 克則
ミヤザキ・カツノリ - 1959年、佐賀県生まれ。九州大学(総合研究博物館)助教授を経て、西南学院大学(国際文化学部)教授、文学博士。福岡市在住。
著書に『大名権力と走り者の研究』(校倉書房)、『逃げる百姓、追う大名』(中央公論社、2002年)、『九州の一揆・打ちこわし』(海鳥社、2009年)ほか。 - 福岡アーカイブ研究会
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