そして、生きた
ガダルカナル作戦、インパール作戦からの帰還著者 小島 正一
ガダルカナル島からインパール作戦へ。昭和17年9月、ガダルカナル島奪還のため敵前上陸するも、右足を負傷。病に倒れた初年兵を連れ、敵の攻撃をかいくぐりながら、飢えの島から奇跡的に生還。しかし、次の戦場であるインパール、コヒマへの進撃命令が下される。ビルマ最大の河・イラワジ河での追撃阻止戦で両足を負傷。風雨にさらされ白骨化した死体が横たわる白骨街道を飢えに耐え、足を引き摺り、生きて帰るためにただひたすらに歩く。戦争体験者の壮絶な手記。
著者略歴- 小島 正一
コジマ・ショウイチ