輝け森の子どもたち
宮崎発信 消えゆく過疎地の小学校著者 沼口 啓美
16年かけて宮崎県下69校を取材、100年を超える歴史を持つ小学校が次々と消えてゆく現実と、永遠の輝きを放つ子どもたちの一瞬の姿を捉えた写真集。山田太一氏序文「人生の聖域」より「学校の風景が、どうしてこんなに美しく、静かで、なつかしいのだろう。子どもたちも花壇も鉄棒もブランコも教室も、見事に沼口さんの作品の中に整然と場所を得ている。見終ると、人生の聖域を見たような気持になっている。」
著者略歴- 沼口 啓美
ヌマグチ・ヒロミ